小学3年生の息子•ミツナリ、ドラッグストアでのお買い物中「コレ買っていい!?」と嬉しそうに持ってきたのがブーブークッション(座るとオナラの音が出るクッション)だったんだよね。
価格を聞いて「いる?ソレいる?」「100円ショップにありそうじゃない?」という言葉が出そうになったけど我慢我慢、ミツナリが自分のお金で買うというし、それならまぁどうぞと。
そんなわけでミツナリが手に入れたブーブークッション、これがね、結論から言うと素晴らしい買い物だった。大事なことだから強調してもう一度言うね
素晴らしい買い物だった
モノはそんなに大きくないから使い勝手がいいし、押し方次第で強いブー弱いブー、歯切れの良いブー長いブー、出したいオナラが出せる優れ物。で、購入した日は妻だけが仕事なので、夕方ミツナリと作戦会議。
「いいかい、まず適当なタイミングで鳴らすんだ」
「うん」
「でもその時絶対笑うな。笑うとそれで終わりになってしまう」
「どうすればいいの?」
「とーちゃんが『屁こきすぎ!』って言うから、そしたらミツナリは静かに謝るんだよ『ごめん…』って」
「わかった」
「じゃぁ練習ね」
ブー
「屁こきすぎ!」
「ごめん…」
ブー
「またかよ、実が出るんじゃない?トイレ行けって」
「ごめん…」
ブー
「屁こき麻呂か!」
「ごめん…」
ブー
「止まんねーな!」
「ごめん…」
2人して爆笑
「最高だよミツナリ、その感じね」
完璧な予行練習をその後も繰り返した時点ですでに価格以上の楽しさを味わったのだけど、その後もブーブーブーブーやり続けてホント満足。 そして夜、妻が帰ってきて本番。帰宅直後、娘のバレーの連絡や仕事の話などで夫婦の会話は真面目モード。そんなタイミングで寝そべって本を読むミツナリが胸でクッションを押す。
ブー
「すげー屁だな!」
「ごめん…」
「で、結局明日の練習は無いわけね?」
ブー
「さっきから屁こきすぎ!」
「ごめん…」
「ミツナリの方も明日は休みだっけ?」
ブー
「いや、マジでトイレ行きなって。」
「ごめん…」
「で、なんだっけ?」
ブー
「こき麻呂!(怒)」
「ごめん…」
「ホントもう(怒)」
ブー
「どうなったんだよ、そのお腹は!」
「ごめん…」
僕&ミツナリ 爆笑
嫁、呆気に取られる。大成功です。嫁曰く「なんでこんなにタイミングよくオナラが出るんだろうってビックリした」とのこと。そうでしょうそうでしょう、何せこちらはタイミングや強弱を自由自在に操るた練習がバッチリなのですから。そんなわけで僕とミツナリ、親子してニンマリのドッキリ大成功だったのです。
その日は寝る前もブ…ブ…ブ…
「お腹痛い…」
ブ…ブ…
「ダメだ、とーちゃんトイレ行ってくるわ。ちょっと手を引っ張って立たせて」
(手を引くと同時に)ブー
「あー!ダメ、ウ◯チ出ちゃう、そっと引っ張って」
ブー
「いや、やっぱり引っ張らなくてもいい、出ちゃうもん。もう触らないでね。絶対ね。特にお腹は触らないでね」
(お腹タッチ)ブー
「あー!ウ◯チ出ちゃうー!やめて!」
(お腹タッチ)ブー
「ト!トイレ!」
(お腹タッチ)ブー
「…あーあ。出ちゃったわ。」
という遊びをしまして。
そしてもうしばらくはコレで遊び続けることができることを考えると、どう考えても、ホントどう考えても最強コスパの良い買い物だったわけです。はい、以上です。なんかこんな記事で申し訳ありませんでした。
【緊急企画 / 目指せ日本一のブーブークッション売り】
記事を書き始める時には考えてもいなかったけれど、思いついてしまったのでここで宣言しよう。
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