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6.19《THE MATCH》那須川天心 VS 武尊

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THE MATCH

6月19日 in 東京ドーム

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オープニング 那須川龍心 VS 大久保琉唯
第1試合 鈴木真彦 VS 金子晃大
第2試合 志朗 VS 玖村将史
第3試合 江幡睦 VS 璃明武
第4試合 風音 VS 黒田斗真
第5試合 笠原友希 VS 中島千博
第6試合 内田雄大 VS マハムード・サッタリ
第7試合 山下力也 VS シナ・カリミアン
第8試合 “ブラックパンサー”ベイノア VS 和島大海
第9試合 YA-MAN VS 芦澤竜誠
第10試合 中村寛 VS レオナ・ペタス
第11試合 白鳥大珠 VS ゴンナパー・ウィラサクレック
第12試合 山田洸誓 VS 安保瑠輝也
第13試合 原口健飛 VS 山崎秀晃
セミファイナル 野杁正明 VS 海人
メインイベント 那須川天心 VS 武尊

 

 

那須川天心 VS 武尊

天心と武尊、2人の“主人公”による世紀の一戦。
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来場者数5万人以上、PPV50万、本当に多くの方がこの歴史に残る一戦を見届ける結果となりました。そして僕もまたPPVでこの一戦を見届ける、歴史の証人の1人となれて嬉しく思っています。

 

どちらが勝つのかわからない、どちらが勝ってもおかしくない6年越しのドラマ、6年越しの論争のその答え合わせの一戦。我が家では天心選手を応援する僕と息子、武尊選手を応援する妻という構図(娘は興味無しのご様子…苦笑)

ちなみに以前、息子の「天心君の曲買って」という希望によりiTunesで《Ready Go!》をゲットしたくらい、息子は天心選手推し。

実は6月19日、我が家では娘の用事で夕方まで外出。外出先ではTwitterで逐一速報を見ては「龍心が負けた!」など息子と2人で毎回騒いでいました。もうホント、ソワソワが止まらなかった(笑)

そして、家に戻り準備をして、皆が落ちついて観戦出来るようになったのは第8試合ベイノア選手の入場から。誰よりも早く観戦していた息子から「サッタリKO勝ち!」という速報が届いた時には、早く身支度完了せねばとかなり焦りました。

 

皆で観戦開始して第9試合のYA-MANの勝利で親子してテンションは一気に最高潮、その勢いのまま激しい試合の連続でメインイベント天心武尊戦まで夢中で観戦。

そしていよいよ、メインイベント。どっちが勝つのか。6年越しの結末。天心選手が勝つと信じていたけども、何が起こるのかわからない。そもそもセミファイナルの野杁選手が負けるところなんて想像も出来なかったのだから、メインイベントでも何が起こるかわからない。わからないのだけど…天心選手の入場、その顔を見た時に「あ、勝つ人の顔だ」と思った。

試合開始。そこには、完全にゾーンへ入っている天心選手。ジャブが速い。ジャブを出す、その初動から武尊選手が全く反応出来ず。そしてダウンシーン。まるで映画かのようなダウンシーン。素晴らしすぎた。

そして結果は天心選手の判定勝利。2Rでのバッティングと背中から倒れるアクシデントでゾーンから抜けてしまった感のある天心選手、それでも最後まで自分の打撃は当て、相手の打撃は当てさせない完勝と言える勝利。欲を言えば、後半、加速してゾーンに入ってきた武尊選手とゾーンに入ったままの天心選手、ゾーンに入ったもの同士の3Rを観たかったけれど、そうはならなかった、それもまたドラマ。

 

決着はついた。最強と最強が戦って、天心選手が勝った。だけど、武尊選手が強い選手である事は全く変わらない。批判も罵倒もいらない。素晴らしい格闘家である事も、最強の格闘家としての“主人公”である事も変わらない。ただ今回、最強と最強が戦って、ひとつ大きな決着がついたというだけ。これが終わりで、始まりで、また2人の“主人公”たちがそれぞれのドラマを描いていく。

天心選手のボクシング転向、これからそのドラマを見させてもらいたい。武尊選手がこれからまだキックボクシングを続けるのか、引退するのか、総合格闘技へと転向するのか、どうなるとしても、これから何を描いていくのかを見させてもらいたい。

 

《THE MATCH》2人の戦いは紛れもなく世紀の一戦でした。最高の戦いに心からのありがとう。そして、これからのストーリーを楽しみにしています。

 

 

 

 

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