10月2日、福岡県糸島市にある玉栄寺で開催された第10回《仏照慈夜》へ遊びに行ってきました。
これまでは本堂にてライブ&法話という形で開催されていたこのイベント、今年はコロナ対策として本堂ではなく外でライブ観覧、そして小さなマルシェも楽しめるスタイルでの実験的な試みの開催でした。
マルシェはハンドメイドエリアとフードエリア。ハンドメイド系は少ないながらも木工雑貨(Otoo木工所)、雑貨(sometime)、アクセサリー(mamagoto)とどれも可愛て魅力的なブースだったと思います。
(写真は帰り際に撮影)
フードエリアはタコス(チョチョリータ)とカレー(まんまる食堂)、あとエスニック料理(ケータロ)がそれぞれ良い香りであたりを包んでいました。今回は食べることができなかったのは心残り。
コーヒー(TAISHO COFFEE ROASTER)はフードエリアよりライブ観覧エリアへと香りを送り出しており、ライブ中ホントいい香り。
とても飲みやすくて美味しいコーヒーとお菓子(白糸の森 緑の詩 〜おと〜)の組み合わせが最高すぎでした。
お菓子、美味しすぎて買い足しました。なのに娘ホノカは「もう1個食べたい」と不服そうだった(笑)
ちなみにコーヒーはその場で飲んだだけでなく豆も買って帰ったので最近家でも、ウチの焙煎するものとは一味違った味を家族で楽しませてもらってます。(僕は珈琲焙煎豆屋でもあるのですよ(๑ ิټ ิ))
ハンドメイドエリアにフードエリア、こういうところに遊びに来るとどうしてもイベンターとして職業病で全体を気にしちゃって、例えば今回なら来場者の導線をもう少しこうしたら…とか考えてしまうけれど、初めての試みでこの感じは総合評価として“すごく良かった”という評価に相応しいと思います。(最近全くイベント開催できていないけれど一応僕、イベンターなのですよ(๑ ิټ ิ))
ところでこの《仏照慈夜》へは今回で3回目の参加なのですが、福岡の寺で行われるイベントに佐賀から遊びに行くのかというと、僕が代表を務めるイベント運営SUNLIGHT-ONE PROJECTの企画で何度もお世話になっているアーティスト、タテタカコさんが出演しているからです。なので毎回、タテさんに会うために《仏照慈夜》へと参加しているのです。
この日も出演前に御挨拶。2年振りの再会。
思えば2年前もこの《仏照慈夜》でお会いしました。
(画像は2年前、本堂にてライブ前の様子)
2年振りの再会は…身長に関し成長著しい娘ホノカが小学5年生にしてタテさんより1cm大きくなってるというなかなかインパクトのある再会(笑)
ああそうだ、今回身長だけじゃなく変化があったのはホノカもミツナリもタテさんに会って緊張してること、そして敬語で話してること。
タテさんと初めて会ったのが2013年。
あんなに小さい頃から会っていたタテさんに緊張し「僕は今、3年生です」とか緊張しながら話してる姿を見ると、成長をすごく感じて…とーちゃん泣けてくる…。
さぁそして、ライブ。
まずはちんどん鈴乃屋さんのパフォーマンスがあって。
ちんどん屋さんって実は僕、まじまじと観たの初めてなんですが、リズムも音色も声も選曲も、全てが興味深くて面白かったです。ただ練り歩く時に近すぎてどこを見ていればいいのか視線のやり場に困る(笑)
それからお寺なので“おつとめ”の後にタテさんのライブ。
始まりから久しぶりのタテさんの音楽に圧倒されました。そして、始まりから良い音ではあるんだけど、それでも観客が入るとまた音の響きが変わるので、コレ実は僕がいつも好きで必ず見てるのですがタテさんの音楽を管理する感物屋さんのサウンドメイキング。
(Tシャツ素敵)
出だしの調整で声の抜けまで完璧になって本当に文句無しに素晴らしいサウンドに仕上がって。僕は感物屋さんのサウンドメイキング、本当に尊敬しています。
玉栄寺の素敵な境内を包むタテさんの音楽。どういう経由で集まるのでしょう、様々な国の人たちがいて、子ども達もいて、老若男女問わず本当に色々な人達もタテさんの歌を楽しむ。なんて素晴らしい空間。今回もここへ来て本当に良かった。
それから一度、住職さんの法話。チャリティーのイベントとして《仏照慈夜》を10年間やり続ける、本当に素晴らしい方だと思います。
そしてまたタテさんの歌。これで第1部終了。
第1部が終わった後、僕らはタテさんに軽く挨拶をして玉栄寺を後にしました。
その後第2部があったわけで…今回の《仏照慈夜》本当に濃厚なイベントでしたね。イベントに関わるスタッフの皆さんは大変な事も多かったでしょうが、皆さんの頑張りが来場者にとっては至るところで感じられました。本当に皆さんお疲れ様でした。そしてタテさん、今回も素敵な時間をありがとうございました。
以上、第10回《仏照慈夜》タテさんに会いに行ってきた話でした。
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