はじめに
これはそう、最近僕が体験したiPhoneに関する、ごく個人的な怖い話。
第1話 自分自身による投稿
気づいたらスマホの画面がついており、何か操作されてる事ってありませんか。僕はそんな現象がよくあります。握りしめてたスマホの画面を見たら知らぬ間に操作してしまっていたり、ポケットの中で反応し操作されてしまったり。本当によくあるので困っています。ただ、それなら何故そんな現象が起きてしまうのかというと理由は単純で、僕は画面ロックまでの時間を長く、4分で設定してしまっているからなんですね。机に置くといった手元から離れる場面では必ずロックしますが、手に持っている状態やポケットに入れる時などは、“終わったら画面ロックをする”という簡単な行為を疎かにしてしまうのです。
画面がつきっぱなしの際には気づいた時毎回驚いてしまいます。アプリが消えてしまっている時などが度々あり、かなり焦ります。それで今週、知らぬ間に操作されていた出来事で過去一怖い現象が起きていました。
握りしめていたiPhoneの画面が光っていてロックされていないと気付いたので、「やばいまた何かアプリ消えちゃっているかな?」と慌てて画面をチェック、すると画面ではFacebookが開いていて、ホーム画面ではないので「とりあえず何もアンインストールにはなっていないんだろうな」と胸を撫で下ろしたのですが、次の瞬間、ポンッと画面上部に一言出たんですね「投稿が完了しました」的なメッセージが。
待て待て待て、僕はいったい何を投稿しんだ?慌てて自分のタイムラインをチェック。しかし何も新しい投稿は無く。おかしいな見間違いだったのかなと首を傾げたのですが、その時にもしかしてと気付いて、普段は全く使用していない機能・ストーリーズを見まして、そうしたらありました誤操作オンリーでの投稿が。見た瞬間、鳥肌が立ちました。カフェオレの画像に「ありがとう ありがとう」という言葉を添えられたモノが。怖っ。
怖すぎやしませんか。小学生の息子ミツナリがハンドドリップで淹れたコーヒーで作ったカフェオレの画像と感謝の言葉。意識高い系な投稿。ちなみにBGMは綾香。
僕はこの出来事からかなり反省しました。やはり手元にあろうともしっかり画面ロックはしようと。というか画面ロックになるまでの時間をさすがにもっと短くするべきでしょうか。
第2話 消えた通話アプリ
これは第1話のオマケみたいなものですが。気付いたらアプリ消去済み、またはアンインストール画面になっているという事が本当に度々起きてしまっていまして。その時には毎回すぐに再インストールしているので、面倒臭いのは事実ですが、困るほどではないのです。
ただ一度、アプリ消去済みになって困った事がありまして。iPhone純正の通話アプリが消えてしまったんですね。その時に直した方がわからず復旧まで2日ほどかかってしまいました。というのも、いつも通り再インストールしようとApp Storeから通話アプリを出すと再インストールの“雲マーク”じゃなくて“開く”というボタンなんですよ。iPhone出荷時に入っている標準アプリなのて完全には消去できないのでですね、なのでホーム画面からは消えるけどiPhone本体の中には残っている状態になってしまったのです。通話が簡単には出来ないiPhone、つまりホーム画面だけ見ればコレはiPhoneではなく小さなiPad、または大きなiPodになってしまったわけなのです。
僕は2日間、電話をしたい時にはApp Storeで“電話”と入力して、それから“開く”をクリックでやっと通話アプリに辿り着いていました。そんな時に限って仕事の電話の必要性が高いのは何故なのでしょうか。というか執筆中に気がつきました、仕事の電話ならば電話帳アプリから掛ければいいじゃん…。しかし僕は本気で、もうこのまま僕は電話アプリがずっと表示されないのかと恐怖を感じました。
2日後にやっと復旧方法がわかったのですが、せっかくなので今回はその方法を記載しますね。皆さん、いざって時はお試しください。
ホーム画面→ 画面一番右へスクロール → App ライブラリにて電話アプリを長押し → 画面がブルブルとホーム画面編集状態になったらホーム画面の配置させたい場所へと移動
いかがでしょうか。覚えてしまえばば簡単ですね。これでもう通話アプリが消えても怖くないでしょう。
第3話 謎のリマインダー
そして最後に、これは昨日の事です。何気なくiPhoneの画面を見ると、こんな通知。リマインダーで「ヨッシー本名」という謎の予定。
その瞬間、全身に走る恐怖。iPhoneが乗っ取られた、そんな判断はしたくないのですが、しかし現実的にそれが一番濃厚だと理解する自分がいました。セキュリティ的にはパスワードもランダムに近く、難しいものにしていて自信があったのですが、そもそも画面ロックを4分もしない男ですので、いつどこで危険に遭遇しているかわかりません。というかやはり画面ロックまでの時間はもっと短くする事にします。
僕はリマインダーを全く使用していません。なので僕が入力したものでは絶対ありません。そして「ヨッシー本名」という言葉もいったい何を意味するのか全くわかりません。見知らぬ間に誤操作で入れてしまった予定なのか乗っ取りなのかなんなのか、少しでも情報がほしい僕は震える指で恐る恐るタップしました。するとリマインダーの通知がもう1個開かれまして。
「T.ヨシザウルス・ムンチャクッパス」
謎すぎる。謎すぎます。謎すぎる言葉で僕は更なる恐怖を感じました。怖い。
さて、この出来事ですが15分後にようやく謎が解明されました。結論を申しますと、乗っ取りでも誤作動でもありませんでした。息子ミツナリが彼のiPodでリマインダーをメモがわりに使用、その際に共有設定にされた為、僕にも通知が来たという次第であります。いやぁ、怖い思いをしましたがこの事実には大変驚くと共に安堵しました。
尚「ヨッシー本名」と「T.ヨシザウルス・ムンチャクッパス」ですが、スーパーマリオで出てくるあの緑の恐竜?(亀?)のヨッシーの本名が“T.ヨシザウルス・ムンチャクッパス”だとの事です。こちらも妙に驚いてしまう僕がいました。ていうかミツナリ少年、リマインダーの使い方間違ってるからね。
おわりに
《本当にあったiPhoneに関する最近の怖い話》全3話、お読みいただきありがとうございました。貴方も何かそういった怖い体験はされた事があるでしょうか。シェアの際にはぜひ貴方の体験を教えてくださいませ。
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