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4畳だった

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考える事

考え込む時間の長い日々を送っている。プライベートも仕事も考える事がいっぱい。何を持ち何を手放し、何が欲しくて何が必要なのか。ホント考え込む時間の長い毎日。
そんな日々の中で先日、出張で泊まったホテル。用意してもらったので何の下調べもせずに行ったのだけど、部屋の扉を開けたら4畳だった。いいかい四畳半じゃないんだよ、4畳だったんだ。ねぇそんな事ってあるの?

 

 

4畳と

厳密に言うと4畳の部屋に1畳のトイレ兼洗面、その奥に一人暮らし用のユニットバスがついていた。今まで色々泊まってきた中でダントツ1番狭い部屋だった。
この記事を読んでくれている読者の皆さんもぜひ想像してほしい。ホテルにチェックインし、いざ自分の部屋のドアを開けた時、目の前に映る光景がたった4畳の部屋だったならどんな事を思うだろう。

 

 

僕はというと

僕はというと4畳の部屋を見た瞬間、なんだかすごく感動しちゃった。テンション上がってしまった。「自分にピッタリな部屋だ」と嬉しくなっちゃった。4畳で過ごした夜はベッド横たわり天井を見上げニヤつきながら「身の程を知れ」とか呟いたりした。何度か呟いた。ちなみに本人的には「身の丈に合ってる部屋だ」といった意味合いでの「身の程を知れ」という言葉選びだった。テンションが上がりすぎて語彙力を失ったと信じたい、そもそもお馬鹿だというわけではないのだと信じたい。

 

 

余計なものは

4畳の部屋で眠りについた一晩。迎えた朝に思ったのは「めちゃ疲れが回復してる」。やはり4畳の部屋はとても自分に合っていたようです。
「やっぱり余計なものは無くていいんだな」と改めて気付かせてもらいました。自分にこのタイミングでこの部屋に泊まる事ができたのは大きい。とても大きい。10年後、20年後、「よくあの頃キツそうだったのに乗り越えることができたね」と誰かが言ってくれた時には「うん、それはね、ちょうどあの時泊まったホテルの部屋が4畳だったから。もう余計なものは無くてもいいって気付けたからそのあと色々と乗り越えられたんだよね」と答える事にしよう。

 

 

 

 

記事紹介

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