青椒肉絲って言葉を普段、どれくらいの頻度で口にしますか?あ、口にすると言っても食べると意味じゃなくて、言葉を発するという意味でね。コレ、普通の人はそれほど多くはないと思うのですが、僕の場合はほぼほぼ毎日なのです。
最近一番、口にしているシチュエーションはというと。妻か息子にですね、いつも背中に乗ってもらうのですが、激しく背骨が鳴った時に「青椒肉絲!」と叫びます。
漢字で書くと少しわかりづらいですかね。「チンジャオロース!」って叫ぶんです。いや「ちんじゃおろぉすぅぅぅ」と叫ぶんです。意味としては“死んじゃうよ”です。
ホントいつも言っているので嫁も息子も僕が青椒肉絲と言うことに異議を唱えません。強いて言えば横で見てた娘が「死ぬならやめればいいじゃん」と冷たく呟くぐらいでしょうか。ちなみに、青椒肉絲はホームラン級のボキボキが炸裂した時のみに発せられる言葉であり、それまでは「カカロット…」と何度も何度も言い続けています。カカロットには深い意味があるわけでなく、ただ単に僕自身“背中に乗ってもらうとブロリーのモノマネをしたくなる病気”だというだけです。
それでですね、昨日の朝、家を出る前に唸りながら言ってしまったんでよ「ちんじゃおろぉすぅぅぅ」と。左足の小指をドアの角にぶつけてしまったんです。控えめに言って地獄でした。地獄ではあったんですが、これは少しやましい思考、「青椒肉絲の話でブログ記事を1つ書けるな」とか思いながら仕事へ向っちゃいました。ところが仕事を始めると気付いてしまったんです。
青椒肉絲は死んじゃうよって時に使います、シンデレラはすでに死んでるでしょって時に使います。「小指がシンデレラ(死んでるら)」
※「◯◯ら」の“ら”は静岡の人間がよく使う方言でもあります。
というわけでシンデレラな僕の小指がですね、昨夜確認したら、完全にクビレのない太っちょボディーになっていました。痛々しくて見ていられず、いや痛々しいというか痛いんですけど、とにかくもう直視することができなくて、もう僕は現実逃避をする事を決めました。小指がクビレを取り戻すまで僕は小指を見ないことにします。皆さんも“小指ガーン”にはお気をつけください。
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