息子ミツナリは今、小学3年生。1年生の頃から武士の世界にハマり、今では立派な戦国オタク。自ら希望して剣道を始め、買い漁る本は武将の本ばかり。本は…何冊あるんだろう…ちょっとミツナリに聞いてみましょう…ふっ(笑)嬉しそうに自分の部屋に数えに行きました。
ちなみに戦国マニアの道は親が切り拓いてあげたわけではありません、彼が自主的に突き進んでいったのです。親の方はというと…織田信長や豊臣秀吉、徳川家康の存在のデカさを知る前に陶晴賢など楽しそうに語り始めた小学1年生についていく事ができなかったのです。知ってますか陶晴賢。すえ、はるかたさんです。僕はちょっとよくわからないです。
あ、ミツナリが戻ってきました。23冊だそうです。歴史の本とか1000円以上が基本なのにサンタさんからのプレゼント以外はほとんど自分のお金で買っているのって、なかなか偉くないですか?親としては褒めたいし、おそらくサンタさん的にも褒めたいはずです。ところで戻ってきたミツナリに陶晴賢の話を振ったら厳島の戦いをすんごい語り始めているんですけど、ごめん完全に右から左へ受け流してしまっているw
そんな戦国マニアのミツナリが1番好きな武将はというと、そうです、石田三成です。もう完全に名前から好きになってますね。武将ミツナリを好きな少年ミツナリは夏休みの自由研究のテーマを石田三成としました。尚、この自由研究に父はノータッチです。母が補助に入るのを「へぇ石田三成のことをやるのかぁ」と思いつつ巻き込まれないよう近づきすぎず離れすぎずの立ち位置をキープしておりました。ミツナリとその母が何日かかけて内容まとめ、書き出し、そして出来上がったのがこちらです。
いかがでしょうか。想像してたより良いまとめ方が出来ていて父としてはスタンディングオベーションです。皆さんもぜひ、少年ミツナリを褒めてあげてください。
良い研究になったと思うしミツナリも満足でしょうが、ここだけの話、父は目撃してしまったんです。それは最後の1行。この1行だけは少年ミツナリの言葉を母が却下してました。それから母は書く言葉を強めに指示してました。そして「多くのさいのうをいかせる会社を自分が作りたい」という本人は全く考えていなかった言葉が書き込まれていました。あ、ダメだ、この話はやっぱりダメだ。妻にバレたら抹殺される。皆さん、僕のために今のは忘れてください。恐妻家も色々と大変なんですよ。
以上、少年ミツナリの武将ミツナリ研究のお話でしたが、父的にはミツナリに関する戦国話では結局のところ何を話しても“こっちのエピソードの方が好き”というのがありまして。それはミツナリさんの一番嫌いな武将が小早川秀秋だということ。少年ミツナリは本当に小早川秀秋が嫌いなのです。その理由を聞くといつも真剣に答えてくれます「関ヶ原の戦いでミツナリを裏切ったから」。少年よ…「僕を裏切ったから」みたいな顔するなや。ホント最高(笑)
おまけ
「戦国の事知らない人も読みやすくてわかりやすいオススメの本持ってきて」と伝えたら、まさかのチョイス、忍者の漫画持ってきた(笑)いや今は“武将好き”な君をネタに記事書いてたんだよね、ここは空気読んで忍者ではなく武将の本持ってくるべきだったと思うよ(笑)
おまけ2
カバー画像左にさりげなく写っているんは今流行りのトランポリン
オーディオブック紹介ブログも運営してます
こちらもどうぞぜひ