佐賀県杵島郡白石町(さがけんきしまぐんしろいしちょう)にあります“道の駅しろいし”へ行ってきました。
最近出来たというイメージの道の駅だったのですが、記事を書くにあたり調べてみると2019年6月オープン、もう2年以上経っているのですね。“最近”が年単位になる…だいぶ僕も歳をとってきているのでしょうか…。
白石町。シライシじゃないですシロイシと読むんです。ここ、テスト出るので覚えておくように。
早速入館しようとすると入口にコレを見つけて。
もんごもんごいちば
mongo mongo ichiba
声に出して読みたくなる。なんて素敵なネーミングでしょう。このブログ《もぐもぐもどっとじぇいぴー》的にはとっても親近感の湧くネーミングです。《もんごもんご市場》を名付けた人と《mogumogumo.jp》を名付けた人どちらも呼び出して小一時間ほど「アンタは天才だ」と褒め讃えたいです。ですよね?(とりあえず皆さん《mogumogumo.jp》と名付けた僕を褒め称えてください)
記事にする予定は無かったので館内の写真を撮って無いですが(ブロガー失格)。公式の説明を引用すると館内は3つのエリアに分かれています。
もんごもんご市場
産物直売所。お客さんがいっぱいでいつも賑わっている様子を白石町の方言で「もんごもんご」と言う。新鮮な農産物をはじめ白石町の“うまかもん”がいっぱい。
たんなかcafe 360°
レストラン。「360°」と書いてサンロクマルと読む。360°の展望を楽しみながら食事を味わえる。地元の農産物をメインに白石町の味を堪能できる。
キッチン つ〜つらつ〜
ファストフードコーナー。「さっさと進む」と言う意味の方言「つーつらつー」。その名の通りササッと食事を済ませたい方にオススメ。
なんか全体的にネーミングセンスが良いですね。素晴らしい。
僕は今回、急な立ち寄りだったためもんごもんご市場しか楽しんでないのですが、今度はぜひ360°に行きたいですね。て言うか絶対、行く。
もんごもんご市場では今回、米と蓮根が目立っていました。なるほど、今は蓮根なのですね。個人的には白石町と言えば玉葱です。玉葱生産量、北海道の次いで全国2位の佐賀県、その7割が白石産なのです。
白石町の玉葱は本当に美味しいんです。本当に本当に本当に本当に美味しいんです。何度も本当にというと嘘っぽく聞こえますが、いやいや本当に美味しいんです。
静岡のモグの実家では新玉のシーズン、スライスした玉葱にツナ缶を載せマヨネーズと醤油をかけて食べるのが定番だったのですが。この食べ方を美味しく食べられるのは新玉のシーズンだけ。シーズンの終わりが近づくにつれて玉葱の辛味が増して行ってしまうのです。この食べ方での玉葱は純粋に甘味だけを味わいたい。で「もうそそろそろ辛味が強くてダメだな」となってシーズンの終わりを感じていたのですが、佐賀に移住してビックリ、いつまでも玉葱が甘い。この食べ方での“シーズン”がこれまで培ってきた感覚より2ヶ月くらい伸びました。白石町産玉葱、最高。
(ちなみに、ツナ缶を合わせるあたりが静岡人だと思います。…貴方の知っているあの会社やこの会社。ツナ缶の9割は静岡のものなんですよ。…おっと、今回は白石町の記事なので“静岡推し”の脱線するのはやめておきます。)
残念ながら今は玉葱のシーズンでは無いので蓮根をゲットして帰りました。妻がはさみ揚げにしてくれたのですが、めちゃめちゃ美味しかった!
佐賀に来て数年「白石町と言ったら玉葱!」とバカのひとつ覚えみたいに連呼してた自分を恥じ、これからは「白石町と言ったら玉葱!と蓮根!」と言うようにします。
そうそう、帰りにパンフレットを貰ってきたのですが、ちょっとコレにダメ出し。
オープン前、結構早い段階で作ったのでしょう、もんごもんご市場の画像には什器が入る前の状態で撮られていて。ついつい「レンタルスペースか」突っ込んじゃいました。
あとコレはパンフレットを読んで絶賛したところ。この道の駅は災害時の防災拠点でもあるわけですね。非常用発電機、防災倉庫。貯水タンク。そしてマンホールトイレ。
観光の拠点であり防災の拠点でもあると。素晴らしい。存在が地域の支えにな道の駅、最高じゃないですか。
調べてみると、いまは国が“道の駅”の防災機能強化を推進しているのですね。良いですね、どんどん推し進めていただきたいです。
記事の最後に白石町へのふるさと納税のリンクをご用意したいと思います。ご興味ある方はぜひぜひぜひご利用ください。
おまけ
もんごもんご市場で買ったこちらが香りは玉葱で美味しいそうなのですが、食べてみてビックリ全然味しない(笑)なのに、食べてるとハマる。多分また買う(笑)不思議な商品でした(笑)