先日「ポイントの有効期限が切れちゃうから私のかわりに映画観ておいでよ」と妻が言いまして。お言葉に甘え、妻のポイントで観たかった映画を観てきました。で今回の記事は映画の感想などでなく席についてのお話です。
上映時間は夕方、チケットを予約したのは午前。その時点では1枚も予約されておらず座席選びたい放題。ところで皆さんならば、どのあたりの席を選びますか?
僕はですね、迷わず決めました。2022年4月10日投稿《席への拘り》を読んで頂いている方ならばおわかり頂けると思いますが、ココです。
一番リラックスして観れる席は絶対最後列の隅なんですよね。
ベストな席を確保し、ウキウキと1日を過ごしました。久しぶりの映画館ですからね、そりゃもちろん楽しみで仕方ないわけですよ。ただ、人の多いところが苦手な僕なので、どれくらい席が埋まるのかは重要です。というわけで上映45分前に改めて席の埋まり具合をネットで確認してみました。そしたら、こんな感じです。
…。なんですか、これは。これだけガラガラの中、何故その席を確保したのでしょうか。
カップルでおひとり様への嫌がらせでしょうか。それとも前に何もない階段の列の席に拘りがあるのでしょうか。今はこうやって冷静な言葉使いで記事に書いていますがこの予約状況を見た時の僕の内心は「きょええええええぇぇぇっ!!!!!!(驚)(困)(怒)(悲)(笑)」でした。感情がシャッフルされすぎて頭おかしくなるかと思いました。
しかし、モヤモヤした感情は晴れないものの「仕方ない…階段の列の席に拘りのあるカップルだから仕方ない…」と自分自身に納得させ映画館へ行ったのです。
入場可能時刻になったらジンジャーエールを持ってシアター内へ。一番乗りだったので指定の席で上映をゆっくり待つ事に。それからポツポツと人が入ってきまして、前列のペア達が埋まり(緑)それから45分前の予約状況から追加でペアと、おひとり様がこのあたりの席に(オレンジ)。
そして上映開始時間ギリギリに階段の列の席に拘りのあるカップルが大きなポップコーンを抱えて入ってきました。で、2人して何か話してこんな感じで座りました。
なんでや(怒)なんかコッチに男1人座ってるし1つ横にズレよ感なんでや(怒)階段の列の席に拘りがあるんじゃなかったんか(怒)
上映開始後も予告の間はちょっとイライラが残ってましたが、そもそも席なんて自由に予約できるんだし、僕が1人暑苦しオーラを出してたから横にズレただけだし、気にしない事にしましょう。
といった感じでいよいよ上映が始まりまして、それまでのアレコレに対する不満なんて吹き飛んで。態度をコロッと変えてごめんなさい、僕が完全に悪いですごめんなさい、お腹がグルルグルル、キューキューキューキュー鳴ってごめんなさい。お腹が空いてのグルルグルルじゃないんです、夕飯を食べてきてからの消化音、腸の躍動する音、これでもかとグルルグルル、キューキューキューキューごめんなさい。あぁ出来ればもう1席2席離れてくれると聞こえなくなってくれるだろうに、がしかしポップコーンを食べる音に負けないグルルグルル、キューキューキューキューごめんなさい。違うんですよ貴方がたのポップコーンのせいでお腹が空いて鳴ってるんじゃないですよ、お腹いっぱいでのグルルグルル、キューキューキューキューなんですよごめんなさい。あぁもうホント、僕が悪いんです、大変申し訳ございませんでした。
以上、映画館での席に関するお話は以上です。ちなみに映画はとてもとても良かったです。
記事紹介
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