元々ずっと自営業でやってきて、5年前の佐賀移住と共に半月が自営業で半月が外での派遣の仕事というスタイルとなり。自営業は整体にイベント運営にネット焙煎豆ショップに、どれも大変オモシロシゴトで好きですね。色々な経験をさせてもらってます。(10月10日投稿《おヤクザさんとの関わりで僕が得た11の学び》参照)
派遣では多くの現場を見てきて、その中でも昨年10月まで1年数ヶ月お世話になった会社はちょっと不思議なオモシロシゴトだったのですが。(10月30日投稿《好きな“上司の謎行動”10選》参照)
11月に自営業1本へ戻るための過程としてジョブチェンジで委託業務に入り。これが完璧なほどのジョブチェンジ失敗となったのだけど、この時も店舗オープンでお客様来店時点で釣銭はおろかレジも無いという、まぁその時はアレでも後から振り返れば、ある意味オモシロシゴトと言ってもいいでしょう。(11月10日投稿《恥ずかしながらジョブチェンジに失敗したという報告と、ブラックな仕事から抜けだせない理由は学べたという話》参照)
ジョブチェンジ失敗の後、しばらく心のダメージを回復させる期間を作り“これから自分はどう動けばいいか”を考える期間として再び派遣社員の仕事をガッツリめに入れました。(11月11日投稿《1週間ニートでいようって決めた》参照)
派遣で色々転々としようかと思ったら12月にはラッキーな事に良い派遣先を見つけて「春くらいまではこの会社でお世話になろうかな」と考えが定まり生活が安定。これでとりあえずしばらくは一安心。と思っいたのに年末、知らない番号からの1本の電話。
「◯◯のNのと申しますがモグさんのお電話番号で間違いがないでしょうか」
以前何度か力仕事として単発で行った事のある、内容的には普段派遣仕事でやているような職種の会社から、新しい社員さんの電話で、来れたら来てほしいとの事。内容的にはタイミング次第でOKを出せるのだけど、ただ残念な事に収入が僕の中の“最低”より低い。なので
「申し訳ないのですがそういった業務に◯◯円以下ではもう受けないようにしている為、お断りさせてください」
と伝えたのです。それで終わると思ったら予想外にNさんは「社長に掛け合うからしばらく待ってほしい」という返事で電話終了。
翌日Nさんから「ご希望の報酬は用意できますのでぜひ」という電話。大変ありがたい話「ありがとうございます、それならぜひお世話にならせていただきます」と伝えました。派遣社員の合間に単発でお世話になれるところがあるというのは強みでしょう。巡り合わせに感謝です。
そんな年末から1週間、なんだか僕の仕事がおかしいです。単発かと思って引き受けたのに、1週間の仕事量の半分はその会社でお世話になっていく形になってしまいました。あわよくば会社に来るのをもう1日増やせないか、ぐらいのノリになっています。力仕事かと思って引き受けたのにネットショップ担当で事務ワークです。ネットショップでのお客様対応から事務所で鳴る電話対応を1人でやるという事態です。配達員がお休みの時は配達もやります。初勤務の日、業務開始30分で見知らぬ場所に見知らぬ商品の配達することを任されました。いきなり社長から「お客様の対応をして」と通話中のスマホを渡されたりします(事務所の固定電話でなく社長のスマホをいきなり)。何をどう対応していいのかわかりません。
僕の仕事が何やらおかしい理由、その会社、社長夫妻が中国人なのです。パソコンも電話もFAXも中国語表記で何もわかりません。アップル信者な僕はMacしか使ったことがないのですが、それでなくてもWindowsに四苦八苦するはずなのに、輪をかけて機能表示が全て中国語なので本当にもうチンプンカンプンです。ところでパソコン、メーカーロゴが傘のマークなのですけど、あれはなんというメーカーなのでしょうか。
更に“日本語対応が完璧に出来る×パソコン対応も完璧にできるスタッフ”というのがいない状態なので、ネットでのお客様対応が、商品名さえも覚えきっていない僕に全て回ってきます。それに、そもそも商品配送手続きや配達、雑談など、社長との会話が8割何を言っているかわかりません。
色々な事がわからなすぎて、妙に楽しくなっています。混乱はかなりしてますが、とはいえ「この程度の仕事量に僕が望んだ報酬は貰いすぎだな」とも思ったりします。ボッタクリと言えなくもない報酬額です。もちろん貰えるものは貰いますが。
今回改めてわかりました。僕に与えられる仕事は必ずオモシロシゴトとなる巡り合わせなんだなと。せっかくなので今回の仕事も目一杯楽しんで人生のネタとしてたっぷりと吸収したいと思います。
参照記事
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