八雲百貨店
“ネット上に架空の百貨店を作ろう”をテーマに僕が主宰しているネットイベント企画、バーチャル百貨店の八雲百貨店です。不適期で数日間の営業をしています。館長手記シリーズ、これは八雲百貨店内にある八雲図書館にて、これまで掲載してきた館長としての手記です。
館長手記7
私は八雲百貨店の館長であります。八雲百貨店運営に関する、私の立ち位置から感じたこと・体験したことをここに手記として残したいと思っております。
1周年記念開催。感慨深いものがあります。試行錯誤の1年でした。まだ誰も作ったことのないものを作っていく1年です、私にとっても皆さんにとっても。そう、八雲百貨店に関わる全ての方、が共に新しい文化を作っているのであります。ぜひこれからも共に八雲百貨店をさらに根付くものに育てていきましょう。あ、今回初めて御来館されたお客様も大丈夫です、これから毎回、ずっと、沢山、足を運んでくれたなら「八雲百貨店はワシが育てた」と言いふらして構いません。そのかわりこれから常連になってくださいね(全力で上目遣い)
今回は1階八雲競技場にてミスターSASUKE山田勝己さんが登場。山田さんとは私がイベンターとして2016年にボートレース浜名湖にてトークショー組ませていただいた以来のコラボであります。
あの時の事はですね、今でもハッキリと覚えております。レースとレースの間に組まれた2度のトークショー、会場が競艇場なのでもちろんレースについても話題になり、山田さんはその時初めて舟券を買ったのです。そして2度目の出演も終わり物販タイム。販売ブースには長蛇の列、チーム黒虎Tシャツは飛ぶように売れていきもう少しで売り切れという頃、急に山田さんが販売を終了させてブースを出ていってしまったのです。。「マジか!マジでか!」と何度も心で叫んでしまいました。だってあの人、ファンの列やTシャツの在庫をほったらかして、自分が舟券買ったレースを見に行ったんですよ?ビックリでした。私だけでなく、その場に残されたファンたちも皆、ビックリでした。
レースから戻ってきた山田さんは勝ったのか負けたのか定かではありませんが、大変楽しそうでした。そしてイベント終了後は私に「売れ残っちゃったからあげるよ」と私にTシャツを1枚プレゼントし爽やかに帰っていきました。「売れ残っちゃった…だと…!?」と動揺しつつもTシャツはありがたくいただきました。ちなみにあの時のTシャツは、もう5年経っているのでだいぶボロボロになってしまいました未だに現役で活躍しております。
山田さんだけでなく今回は新規参加のクリエイター•出店者もあり、これまで八雲百貨店を支えてくれた方々も多く参加していただき、1周年記念に相応しい内容になったと思います。
さぁそしてこれから。八雲百貨店がさらにさらに根付き、大きくなっていくよう頑張っていこうと思います。どうぞぜひ今後も八雲百貨店ご贔屓のほどよろしくお願いいたします。
本日の手記はこれにて。
皆様の日々が素敵な1日となりますように。
八雲百貨店館長(チーム黒虎Tシャツ御愛用) モグ