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映画《すずめの戸締まり》を観てきました

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《すずめの戸締まり》を観に家族で映画館へ行ってきました。

 

 

すずめの戸締り

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キャスト

原菜乃華   - 岩戸鈴芽(いわとすずめ)
三浦あかり   - 岩戸鈴芽(いわとすずめ)幼少時代
松村北斗(SixTONES)   - 宗像草太(むなかたそうた)
山根あん   - ダイジン(大尽)
深津絵里   - 岩戸環(いわとたまき)
染谷将太   - 岡部稔(おかべみのる)
伊藤沙莉   - 二ノ宮ルミ(にのみやるみ)
花瀬琴音   - 海部千果(あまべちか)
花澤香菜   - 岩戸椿芽(いわとつばめ)
神木隆之介   - 芹澤朋也(せりざわともや)
松本白鸚   - 宗像羊朗(むなかたひつじろう)

スタッフ/映画情報

監督/脚本/原作:新海誠
音楽:RADWIMPS 陣内一真
主題歌:RADWIMPS
    《すずめ feat. 十明》
    《カナタハルカ》
制作プロデュース:STORYinc.
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
製作:「すずめの戸締まり」製作委員会
公開:2022年11月11日
上映:122分
公式サイト:https://suzume-tojimari-movie.jp

 

 

鑑賞前

前作《天気の子》は映画公開日に小説版も発売、公開日0時に電子書籍版も販売開始され、僕は0時に即購入、それを読み終えてから朝イチ9時台の上映を観に行きました。(たしか映画も、都会では朝イチよりもっと早い時間帯に先行公開されてましたよね)

それに比べると今回は出遅れた感満載ですが公開から2週間以内には映画館へ行けたのでヨシとしましょう。しかし今回は大失態…Kindleにて前日、電子書籍版を購入しましたが上映までに読み切ることができず読了率90%、もうホント、クライマックスの良いところ10%を残して映画館へ向かう形となってしまいました(苦笑)

ちなみに小説版もめちゃくちゃ良いです。新海監督って小説家としても素晴らしい方なのですよ。新海作品の小説は全部読んでいますが《君の名は。》《天気の子》《すずめの戸締り》と、この3作での進化はすごいです。《君の名は。》で新海ワールドを文章で表現する形が出来上がって、《天気の子》ではその完成系を見たように思いましたが…、《すずめの戸締り》はそこから“肩の力を抜く”というかなんというかもはや達人のような…何をしたって新海作品として輝く、もうなんだってできる、そう思わせてくれる域になっていました。

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ちなみにちなみに僕は大のオーディオブックマニア、むしろ日本一のオーディオブックマニアなのですが。あ、自称ですので異論は認めます。

新海作品のオーディオブックがどれも素晴らしいです。特に前作《天気の子》は異次元、AmazonのオーディオブックコンテンツAudibleを代表する作品です。今現在、進化がどんどん進んでおりオーディオブックの可能性が広がり続けていますが、《天気の子》はオーディオブックのこれからの進化の道を体現したかの名作です。

新海作品のファンはぜひオーディオブックもお楽しみください。この記事で新海作品やオーディオブックという存在を知った方もぜひぜひ。まずはAudible無料体験からどうぞ。

 

尚《すずめの戸締まり》の朗読がなんとなんとSpotifyで聴けちゃとのこと!こちらもすごく良い感じなので…フルに、8~10時間ぐらいのオーディオブックとして楽しみたいですね。

 

 

 


 

 


 

鑑賞、そして感想

休みの日の朝イチだというのに席は埋まっておりました。ていうか《すずめの戸締まり》だけで3つのシアターを使っていて、いったい1日で何回上映するの?(驚)そんなに上映してるのに朝からガッツリ埋まるってすごいね。

ジンジャーエールもポップコーンも用意しトイレも済ました。電子書籍が残り10%未読な事以外は準備万端で上映時間を迎えました。そして2時間、素晴らしい世界観に包まれて楽しませていただきました。

映画の感想なのですが…泣いた。なんでないているのか自分の感情がよくわからないまま泣きました。なんだか不思議な感覚の泣き方でした。

東日本大震災が物語の芯にあるのですが、普通に考えてあの震災をアニメーション、映画、エンターテインメント作品で取り扱うのはとても難しいのだと思います。しかしその難しいことを新海監督はやり遂げた。本当に素晴らしい。

キャストの声の表現も、RADWIMPSと陣内一真さんの描く音楽も、そして新海作品で必ず強い印象を残す空の描き方も。ただただ素晴らしかったです。観に行けてよかった。

 

 

 

おわりに

冒頭にも書いた通り、僕は新海作品が(映画/小説問わず)大好きなのですが。《君の名は。》を30回以上観ているんですよね。(《言の葉の庭》も結構な回数見ています。あ、《彼女と彼女の猫》も。ていうか全部好き)

その感覚から《天気の子》を経て《すずめの戸締まり》。うん、《すずめの戸締まり》。このタイトルの付け方でこの物語の作り方で、そしてこういう作品が出来上がり皆に受け入れられる…。もうですね《すずめの戸締まり》で“新海監督はもう“なんでもできる”そんな状態になったのではないでしょうか。何をテーマにしたって新海監督が作ったら面白い。どう作ったら皆に受け入れられるとか、物作りとしてはどうしても必要な“考えごと”を飛び越えて、新海監督が描きたいものを観たい。新海監督がこれから作っていく世界が楽しみで仕方なくなりました。

《すずめの戸締まり》鑑賞報告は以上です。皆さんもぜひぜひ映画館へ足を運んでみてください。

 

 

 

記事紹介

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