職場近くのスーパーで昼飯を買おうとしたら日替わり弁当のコーナーに貼り紙、「この度値上げしました」というような内容が書かれていた。スーパーで購入するのが月に2〜3回、大抵の場合には麺+おにぎりを購入、しかも日替わり弁当は人気なので売り切れてる場合が多かったので、この日替わり弁当が元々いくらだったのか覚えていないけど、確実に値上げ感を感じる金額になっていた。
なんか妙に日替わり弁当の値上げに「コレは…暮らしていけるのだろうか」と思ってしまう自分がいた。実際にはこの日替わり弁当、企業努力により値上げ後の今でさえ安いし、味も量も良い。だから僕が「暮らしていけるのか」と思ったのは日替わり弁当値上げに対してだけではない。インスタント食品に冷凍食品、調味料、小麦粉、食用油、乳製品、菓子、飲料水…全てが上がっている。食に関わるものだけじゃない、日用品に光熱費、交通費、ありとあらゆるものが値上がりしている。コレは…暮らしていけるのだろうか。
ここまで自分が危機感を感じさせられているのはワケがある。実は僕の職場も値上げが決まった。正直、相当な値上げ幅で困惑している。しかし、それだけ値上げしても内情は原油高、円安、戦争の影響を補きれていないという内情に困惑している。現状がもっと悪化したならば更なる値上げも必要となるということに困惑している。
毎年毎年、少しずつ少しずつ色々なものが値上げしてきた。10年20年、値上げを積み重ねてきた。対して国民の給料は増えないまま10年20年が過ぎてきた。原油高、円安、戦争、ここにきて大きな値上げの波がきた。対してもちろん国民の給料がこのタイミングで増えるなんてことはない。原油高、円安、戦争、これから先もまだ状況が悪化していく可能性は多いにある。当たり前だが国民の給料が増える見通しはない。さぁこのままで僕らは暮らしていけるのだろうか。
記事紹介
こちらの記事もいかがでしょうか。