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豪雨災害の武雄市で見た現状のメモ

日本各地を襲った先日の豪雨、その中でも被害の大きかった武雄市へと仕事で足を運んだ為、ここにメモを。
(武雄市の現状をよく知っていての記事発信ではなく、わからないなりに見てきた事を書きます)


武雄市の水没したエリアに入ると今でも被害の大きさがハッキリ見ることができた。各家、各店舗、豪雨から約1週間経った今も水没してダメになった家財や商品を外に出し、建物の中を掃除している。やっと最近作業ができる状態になったのか、それとも早い段階から作業を続けて今に至るのかはわからないけれど、とりあえずよくわかったのは、“水没した物を外に出して建物の中を清掃する”という作業はまだまだかかるという事。雨がやんで水も引いたから終わり、ではないという事を皆が知っておく必要があると思う。

被災した家財を受け入れる集積所付近を通りかかったが道路越しでもハッキリとわかるくらい山になっていた。そしてこれからどんどん家財が集まってくることを考えると、本当に気が遠くなるほどの被害の大きさ。

水没した家具はたった1週間でどれも酷くカビていて、泥水にやられるとこんなになってしまうんだと驚いた。移動させる時に木からまだ水が出てきたりした。
家具だけでなく、床を剥がして下を乾かす作業を見て、これから少しずつ多くの家がこの作業をやる必要があると思うと本当に長期戦。

コンビニで休憩しようとしたが、何箇所か見たコンビニはやっておらず店内の清掃作業のみんなが動いていた。
1台、災害ボランティアの車を見た。他にも何台かいるかもしれない。ただ、後から聞いた話、2年前のここでの豪雨の際にはすぐに多くの災害ボランティアがかけつけてくれたが、今はコロナでそれもなかなか難しいらしい。

もう営業再開できた比較的被害の少ない店舗も、外側にあったトイレが水没が使えなくなり仮設トイレを並べていた。その駐車場に停まっていた車の何台かは水没して故障してると思う。実際1保険屋なのかディーラーなのかわからないれど、車の状況をチェックしに来てた。

 

滞在時間は短かったので、武雄で見ることができたのはこれくらいです。武雄だけでなく、佐賀で言うと嬉野、鳥栖、佐賀よりの福岡でいうと久留米、他にも九州各地、日本各地で被害があったわけで、いかに今回の豪雨が酷かったかがよくわかりました。

僕が見てきた武雄市、確実にしっかりとサポートしていく必要があったという事を皆さんにお伝えし、メモを終わります。