我がモグ家の節分は、数ある行事の中で最も神聖であり最も大事にとり行われる儀式なわけですが。(2022年2月15日記事《父から子へと》参照)
今年は2月3日に僕が倒れており(2022年2月日《膀胱炎のキツさを知りました》参照)、それ以外にも節分の前後に誰かがダウンしていたり用事があったりでなかなか家族全員が揃うことができず。2月13日にやっと落ち着いて家族が揃うことができたので、随分遅くなりましたが節分の儀を。やはりコレをやらないとモグ家とはいえないですからね。モグ家の誇りを持って執り行ないました、というわけで節分の儀2022の様子をご覧ください。
緊張の雰囲気漂う中、観客の拍手で始まり。
拍手の中、ゆっくりゆっくりとチビキモ鬼様が階段を降りて登場。
顔が見えた瞬間観客に騒めきが走ります。
騒めきの中で「光ってる…」という絶句が聞こえてきて、よく見てみるとホントだ、口が光ってる。
本番直前の最終確認では光ってなかったのに。本番で突然のアレンジ、本気で驚き。
舞台中央に来たら数ポーズじっくりキメて見せつけてくれました。いや、魅せてくれました。
改めて「よろしくお願いします」という挨拶から盛大なる拍手で舞がスタート。
挨拶までとは打って変わって激しくキモい舞が繰り出されます。ちなみに今年は「一番」と書かれた真っ赤なTシャツではなく1992~1994年頃の Jリーグオールスターのレプリカシャツです。30年の時を経て活躍するレプリカシャツ、感動です。
ダイナミックに、且つ繊細に。釘付けにする舞。奇声もしっかりと響き渡っています。
ズボンの上に父の派手派手なオレンジパンツを履いてるのですが。シワが寄って、なんか出ちゃってるみたい。でも安心してください履いてます。
そして激しくキモい舞のクライマックスはこちらのポーズ。「鬼は外、福は内、だから私に豆をくれ」というポーズです。
舞が終わり戻っていくチビキモ鬼様。
最高な舞でした。ありがとうチビキモ鬼様。
ところで皆さん、お気づきになられたでしょうか。今年はチビキモ鬼様に豆を投げてない。今回はあえて、投げないようにしました。そのかわり舞を終えた後に観客からチビキモ鬼様に豆の贈呈。
そして節分の儀の終了後は「感動した」と観客に握手を求められたり、記念撮影を求められたりしていました。丁寧にファンサービスをするチビキモ鬼様です。
ファンサービスをたっぷりし、これで終わりかと思ったら何故かチビキモ鬼様は玄関へ。
チビキモ鬼様は玄関を出て、そこから徒歩10秒の実家へ「ばぁばにも見せてくる」と向かいました。徒歩10秒の道のりを30秒以上かけてじっくり歩いていきました。誰かに見られたらどうしようとカメラマンはドキドキしました。
節分の儀2022はチビキモ鬼様の成長をまたも強く感じられるものとなりました。感謝。
記事紹介
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