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秋月城跡へと行ってきました

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息子ミツナリと休日に親子ドライブ、福岡県朝倉市秋月野鳥にあります秋月城跡へと行ってきました。急遽行くことを決め、滞在時間も2時間ちょっとの短いものになってしまったのですが、これがとても良いお出掛けになったのでレポを書かせていただきます。

 

 

まずは秋月について。僕が色々説明してもよいのですが、ここは朝倉市のホームページから引用させてもらいましょう。

(今回遊びに行くまで秋月について何の知識も持ち合わせていなかったことは内緒です)

・秋月は、標高約860m(859.5m)古処山の麓の町で三方を山で囲まれ、南に開けた町です。地理的に攻めにくく、守りやすい盆地にあります。中世に秋月氏が古処山に山城を築き、秋月氏16代、近世になって黒田氏が12代と城下町としての歴史は大変古く、現在の街並みは黒田氏によってつくられました。

・天正15年、戦国時代豊臣秀吉の九州征伐の際、秋月種実は徹底抗戦を決めます。重臣の恵利内蔵助暢尭は秀吉軍の強大さから勝ち目がないと和睦を進めますが聞き入れられず、家族もろとも死を持って止めようとしました。その場所に記念碑が建っています。

・明治までは城下町として賑わっていたのですが、秋月の乱で武家の没落と主要幹線から離れた立地が近代化や開発から取り残され、結果として、城下町の姿は残りました。

・国の重要伝統的建造物群保存地区は全国では117地区、その中で城下町は4地区あり(平成29年11月28日現在)、町全体が指定されているのが、秋月の特長です。
•町割り、屋敷割り、道路網と水路網、城館跡、武家屋敷、町屋の城下町の様子が周辺の自然景観、田園景観と調和し、歴史的風致となっています。

 


 

 


 

秋月城跡が近づいてくると山間に古き良き町並みが現れて親子で興奮。駐車場が沢山あったので適当にチョイスして駐車してみましたが、後からわかった事は中でも一番遠目の駐車場を選んじゃってました。でも車を降りたら空も山も綺麗で、それを見てるだけでどこまでも歩けちゃう。この時点で「とーちゃん、ここに住みたい」という発言。

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時間があれば城跡の前に、筑前の小京都と呼ばれる町並みを楽しみたかったのですが、今回は我慢してまっすぐ城跡へ向かいます。

 

で、いきなり川が綺麗で、また言うわけですよ「とーちゃん、ここ住みたい」

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さらには時期外れですが、桜並木。

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500mの間に200本の桜が並ぶ杉の馬場通り。桜のシーズンにはライトアップもされるらしく、ぜひまたシーズンに行ってみたいですね。

 

杉の馬通りを歩きながら、城跡の雰囲気を堪能していきます。こちら瓦坂。坂道の部分、川原が縦に敷き詰められています。

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長屋門(裏門)
絵になる石段ですねぇ。雰囲気がですね我が家の正門の雰囲気と瓜二つです。(まぁウチに門なんか無いですけど。階段も無い。そして平地。いったい何故急に嘘をついたのだろう)

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長屋門(本門)
このあたりは秋、紅葉が素晴らしいとのこと。今年はタイミングが合わなかったようなので来年の紅葉は見に行ってみたいですね。ちなみに父、このあたりでもう、息あがる。(大好きな映画《雨あがる》風に言ってみました)

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さらに階段を上がって…。

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そして辿り着く垂裕神社

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この日はかなり暑くて、歩いてうちに結構汗が。でも癒される風景で囲まれているので心地良く歩ける場所だと思います。でもでもやっぱり暑かった。でもでもでもそれでも心地よく歩ける場所だと思います。ちょっと文章がしつこい。

 

 

 

それから戻って、コーヒーを。
(Cafe&Photo Haco.レビュー記事はこちら)

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秋月というと葛餅が名物なのですが今回は残念ながら食べられず。これは必ず次回リベンジ。

そしてこのあたりで妻からの連絡、娘ホノカのバレーのお迎えの時間を告げられたのですが、もうすぐ帰られなれば間に合わない時間。なので秋月博物館秋月美術館、ミツナリに行きたい方を選ばせてそれを最後に帰ることを決定。

 

ミツナリ、今回のチョイスは秋月博物館。入口はこんな感じ。門構えが歴史マニアな少年の心をくすぐったわけです。

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でも、門の中は近代的。笑
庭の感じが我が家の雰囲気と瓜二つ。(1つの記事で同じような嘘のつき方を2度する男の心理状態とは)
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秋月博物館、良かったですねぇ。株と刀に火縄銃に…少年はテンションを上げ、何事かをずっとブツブツ言い続けていました。怖い。

そうそう博物館で僕が一番印象に残ったのが、臼井六郎の木札。その説明書きで初めて知りました、日本最後の仇討ちをした臼井六郎のお話を。

日本最後の仇討ちについては小説にもなっている事も知りました。読者さんでもしも気になる方がいたら読んでみてください。僕も読んでみよっと。

 

 

2時間ちょっとはあっと言う前にすぎて、秋月美術館も葛餅も町並みも、本当はまだまだ楽しみたいものだらけの中、「また来よう」と心に決めて帰りました。

(あまりに時間がなかったので、とーちゃん特製炒飯弁当は車内で食べながら帰りました※最終的にコンビニでチキンを買って駐車場で一気に食べたけど笑)

 

以上、秋月城跡のレポ。
おそらくモグ家が今後通うであろう観光スポットとなりました。

 

 

 

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