ある時、「眉毛描いてあげようか」と変なテンションで妻が近づいてきまして。妻のその手には購入したばかりのアイブローですよ。恐妻家としては、あぁなんだかメンドくさい雰囲気だなと感じとりまして、愛妻家としては、なんだか妻が楽しそうで何よりだなと思いまして。
何せ変なテンションですからね、「あぁもう受け入れるしかないな」という事で提案したんです「片方ならいいよ」と。「片方じゃつまんないからやめとく」という返事になる計算で言ったのに即答で「いいね、どっち側にする?」と返ってきておいおいマジかよそこはちょっと僕の気持ちも考えてやめてくれたっていいじゃんかよ全くもう妻がそんなやる気なら仕方ないなぁと思ったのです。
そして僕の左眉毛だけを描き、その出来映えに「ほらやっぱり右より左の方がいいわ」と妻は御満悦でした。
これくらいで家庭内の平和が守られるなら全然良いとは確かに思ったのですが、でもでもそこへ娘ホノカが通りかかってからの会話については、未だに納得がいきません。
「ホノカ見てよ、とーちゃんの眉毛を左だけ描いたの」
「あーホントだ!いいね!…右はwwなんかグシャグシャしてるもんねww」
「でしょー?(笑)その点、左はいい感じ」
「うん、でも右がねwwなんでそんなグシャグシャなのww」
「右はねグシャグシャしてるもんねww」
褒めるべきところを褒めればいい、それだけでいい場面で何故、地味に元の顔をディスられるの。僕は悲しくなりました…
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