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《シネマノート》君の名は。

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“モグモグシネマノート”とは

音声小説コンテンツ“Writone”にて投稿の、声で楽しむ映画鑑賞レビュー

 

 

はじめに

こちらのレビューは2019年にWritoneに投稿。ライターの書いた文章をアクターが朗読し音声化するのがWritoneですが、このモグモグシネマノートに関しては何故かアクターがちゃんと僕の書いた文章を読んでくれません。暴走して全然違うことを言っており毎回僕は困惑させられるボイスブックでした。

あれほど真面目に映画の感想を書いたのにアクターの悪ふざけがすぎるので僕はもう諦めて、この記事では原文ではなくアクターが語る言葉をテキストに起こして掲載させていただきます。

 

 

作品紹介

映画《君の名は。》鑑賞記録

 


 

 


 

ボイスブック

このエピソードはボイスアクター・ようじろうにて音声化されております。ぜひボイスブックを聴きながらエピソードをお聴きください。

★ボイスアクター:ようじろう

 

 

君の名は。

君の名は。
2016年公開。

新海誠、代表作品《君の名は。》。日本映画史に残る長編アニメーション映画である。誰もが知る映画を少しだけ語らせてもらうとしよう。

東京に暮らす少年・瀧と岐阜の田舎に暮らす少女・三葉に起きた“入れ替わり”という謎現象がもたらすの物語。尚、今回は瀧役を私が務めさせていただく。映画冒頭、寝起きの私に三葉の声が。
「モグ君…モグ君…覚えてない?」覚えてる♡すんごい覚えてる♡だってもう25回観てるもん♡25回だよ?覚えてないわけないじゃん♡これで覚えていなかったら、ただのアホじゃん♡大丈夫♡大丈夫だよ、目を閉じてても「あ、三葉だ♡」って簡単にわかるよ♡

三葉の話は置いておき、それよりも、である。そう、それよりも瀧…いや私のバイト先に奥寺とい大変綺麗なお姉様がおり、この奥寺先輩の声を務めるのが長澤まさみなのである。「ねっ、モーグ君♪」とか言われたら。うぉぉぉぉぉぉぉぉ♡って、なっちゃう。奥寺先輩、最高ぅ♡

それでも、あまりに萌えすぎるのも気をつけるべきである。アホな妄想をしていると三葉のおばあちゃんに「アンタ今、夢を見とるな?」とたった一言で突き落とされ、目を覚まされてしまう。細心の注意を払いながら萌えるべし。

最後に特筆すべきはとにかくこの作品、全編通してとにかく瀧の…いやモグの名を呼びまくっているという事。出てくる人出てくる人、モグ君モグ君呼びすぎなのである。呼びすぎではあるのだが…奥寺先輩、ねぇもっと呼んで♡もっとぉ♡

君の名は。
おそらく全国の瀧君がどうも変に緊張する映画であった。

 

 

 

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