はじめに
このコラムはこれまでボイスブックコンテンツWritoneにて公開されている《ライトーンモグコラム》のエピソードです。文章作品ではなく、あくまでも音声作品として書いたものですので、文章はオマケ程度でボイスブックをお楽しみいただけたら嬉しいです。
ボイスブック
ボイスアクター：ようじろう
気になる
君は社会の窓が気になるかい？そう社会の窓。ズボンのチャック。誰かの、ではなく、自分の社会のズボンのチェックのことね。僕は気になる。多分、今、君が想像した気になるレベルの3倍は気にしてるのだ。僕の気になるレベルを侮っちゃいけないよ。
コンビニとかでレジに並んで。いざ自分の番…って時に、僕の強迫性障害が発動する。社会の窓が開いているんじゃないかって、オープンザウインドウ！ヒャッハー！となっているんじゃないかって、気になって気になって。さりげなく社会の窓が開いていないかチェックする。それで実際開いていた試しはないのだけど、やっぱり気になっちゃうんだ社会の窓。ところで今「さりげなく」とか言ったけど、さりげなくチェックすればバレないなんてレジの人を侮っちゃいけないよ。急にチャック触り始めたら目立つし不審者に思われるに決まってるじゃないか。
という感じで社会の窓が開いているか不安な話から始めたけど、最近実はそれ以前に。なんでだろう、僕の服どれも最近、社会の窓の部分が洗濯すると変に折り曲がって、チャックが若干見える感じになっちゃってるんだよ。すんごく恥ずかしい。
何が言いたいのかというと。ハンディアイロンを買いました。社会の窓をしっかりと閉め、そしてコレで折り曲がりもしっかり伸ばして社会の窓を鉄壁ガードしたいと思います。目指せ“レジ前怪しい社会の窓チェックゼロ”。
さらに楽しむ
《気になる》はまだまだ色々なボイスアクターによって音声化されております。ぜひぜひそれぞれのアクターの個性をお楽しみください。
ボイスアクター：佐野義徳
ボイスアクター：みちくさ
ボイスアクター：こーたろ
さらにさらにWritoneコンテンツ内には他のアクターによって音声化された《気になる》が聴けます。ぜひぜひコンテンツへ遊びに来てください(^^)
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