エスプレッソはお好きですか。
僕は大好きです。もちろんハンドドリップコーヒーが好きですし、むしろハンドドリップにはかなり拘りがあるタイプなのですが、エスプレッソもアメリカーノ(エスプレッソ+お湯)も大好きなのです。というか、つまりコーヒー全般が大好きなのです。
それで今回はエスプレッソについてのお話。僕はエスプレッソを注文した時の店員さんの反応が嫌いです。
まず本来なら、オーダーの際にはこんな2パターンくらいであってほしいと僕は思っています。
①「エスプレッソをお願いします」
「シングル(ソロ)、ダブル(ドピオ)、どちらにいたしますか」②「エスプレッソ、ダブル(ドピオ)でお願いします」
「かしこまりました」
でもですね、僕はエスプレッソマシンで淹れる店では大抵アメリカーノよりエスプレッソをチョイスするのですが、注文すると残念ながらいつもだいたいこんな感じ。
「エスプレッソお願いします」
①「あ…ものすごく小さなカップでこれくらいしか入ってなくて苦いですが大丈夫ですか?」②「エスプレッソってすっごく濃くて苦いですけどよろしいでしょうか?」
③「ほんの少し入ってないコーヒーなんですけど大丈夫ですか?」
よろしいっていうか!
僕は、その、小さなカップで
濃くて美味しいエスプレッソを
飲みたい!!!!!!!!!!
…コレ、きっとエスプレッソ好きにしか理解してもらえないと思うのですけど、せっかくカフェでエスプレッソ飲めると思ってウキウキしてる時に、「エスプレッソが出てきた時にビックリして文句を言われないように」という店員さんの親切心も、そもそも店員さんがエスプレッソの美味しさを理解してなくて「この人、あんな苦いの飲むの?」という顔を本気でするのも、ごめんなさい苦手です。高まっていたエスプレッソウキウキを一瞬萎えさせられます。逆に、エスプレッソをよくわかっていてスマートな接客をしてくれる店員さんに出会うと、その店もその店員さんも「ここは良い店だぁぁぁ…」と好きになっちゃう。(ただしチェーン店ではそれを理由にリピートしたら次は別のスタッフで嫌いな反応されるのがオチ)
ところで先日、久しぶりに個人店でのエスプレッソを味わう事ができました。
とっても美味しくてよかったのですが…エスプレッソが席に届いた際に砂糖がなくてお願いしたんです。そうしたらなかなか砂糖が出てこなかったので、少し待ってからもう一度聞いてみたら「少々お待ちください、クレマ(泡)がなくなってしまうと味が落ちてしまうので今エスプレッソを淹れ直しています」との返事。
砂糖が無い、砂糖を入れてると「飲みもせずにいきなり砂糖使うのね、結局苦いのがダメなんじゃん」という表情、これらもエスプレッソに関する店員さんの嫌い反応だったりします。その個人店の店員さんも、一番美味しい状態で飲んでもらいたいという気持ちはとても素敵だけど、それなら最初から砂糖はすぐ入れられる状態にしてほしかったなと…僕はやっぱり思ってしまいました。
…うーん、でもやっぱり、エスプレッソを飲まない方には今回の記事はあまり共感してもらえないかもしれませんね。よくわからない記事を書いてしまい申し訳ありません。
僕は心地良くエスプレッソを注文して、淹れてもらったすぐに砂糖を投入、それからササッと味わって、更にはカップの下に沈んだ砂糖をスプーンて味わって、カフェでの幸せなエスプレッソタイムを満喫したいです。
記事紹介
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