スイッチの入り方は人それぞれ、闘い方だって人それぞれ

f:id:koenohon:20220608180122p:image

これは大変よろしくないですね、6月に入ってからというもの口癖は「疲れた」です。1日に10回は言ってしまっているのではないでしょうか。(嘘です、多少オブラートに包んでしまいました20回は言ってます)

いや、僕は大丈夫なのですよ。えぇ、まだまだ大丈夫、だってだって、最近の色々は全てアレのせいにしていますから。(6月3日投稿《全てを別の何かのせいにするのも時には悪くないのかもしれない》参照)

だけどさすがに疲れたよパトラッシュ、と感じてしまった昨夜の事。イヤホンでオーディオブックを聴きながら夕飯の食器を洗っていたのですが、途中でオーディオブックから音楽に変えました。

流したのは長渕剛、2004年の桜島オールナイトのライブ音源、一番最後に歌った《Captain of the Ship》。オーディオブックから随分マニアックな曲へ変えたなとは自分でも思って曲の出だしからニヤけたのですが。そんなニヤけはすぐに消えました。ゆったりと緊張感のあるイントロであの日の気持ちがリアルに甦り。そう僕は桜島オールナイトに参戦しております。一晩続いたライブの最後にこの曲を持ってくるのかと心が震えたのがリアルに蘇ってきたのです。

そして、イントロで一気に持っていかれた僕は曲の歌い出しと共に自分の中の熱量が最高潮に。もう少しわかりやすく言うと歌い出しの歌詞“じめじめと暗く腐った憂鬱な人生を俺は憎んでばかりいた”と共に俺の中の熱量が最高潮になったのです。あ、僕は妻に貯まったdポイントで何かを奢ってあげる時にしか“俺”とは言わないのですが(ちなみに「俺のdポイントが火を噴くぜ」と言います)、最高潮なのでハメを外して“俺”と言わせていただきますね。

最高潮の俺は食器を一気に洗ったさ。しかしそれでも俺の熱量は収まらない(口調が変わっていますが最高潮なのでお許しください)。正直、最近はあまりに大きな事が、あまりに多くの事が押し寄せ、俺はダウン寸前だった。しかしだ。パチンと何かが切り替わった、そうだスイッチが入ったんだ。さぁ正義ヅラしたどこかの舌足らずな他人の戯言など叩きつぶしてやれ。馬鹿馬鹿しい幻に惑わされる事なくただただ前へ突き進めばいい。俺はやる、俺のやり方で立ち向かってやるよ。あらゆる挫折を片っぱしから蹴散らし高鳴る鼓動で血液が噴き出してきた、しかし俺は立ちはだかる波のうねりに突き進んで行け。…少しばかり歌詞を引用しすぎてしまった。申し訳ない。だけどスイッチの入り方は人それぞれ、俺は《Captain of the Ship》でスイッチが入った。

スイッチが入った俺は最近のアレやコレやに負けぬよう、動くと決めた。闘うと決めた。見えない何かに背中を押され夢中で転がり続けると決めた(※違う曲が出てきちゃいました)。闘うと決めた俺は居ても立っても居られなくなり、そして俺の闘いを始めた。俺は夢中で掃除機かけるという闘いだ。掃除機のどこが闘いなんだだと？コレを闘いだと言う俺をお前が笑うのも自由だ、しかしコレを俺が闘いだと言うのも自由だろ？たかか掃除機、されど掃除機、俺にとっても何かを掴むための、前へ進むための、大事な闘いさ。

と書いたあたりで一人称を“俺”にキャラ変してる自分が急に恥ずかしくなってきたので、やめます。僕は一人称をちゃんと“僕”に直します。なんか色々、訳の分からない記事になっちゃって本当に申し訳ありませんでした。

まぁでも、スイッチの入り方は人それぞれ、闘い方だって人それぞれ、僕は今の自分がするべき闘いにちゃんと向き合っていこうと思います。ヨーソロー。