はじめに
このコラムはこれまでボイスブックコンテンツWritoneにて公開されている《ライトーンモグコラム》のエピソードです。文章作品ではなく、あくまでも音声作品として書いたものですので、文章はオマケ程度でボイスブックをお楽しみいただけたら嬉しいです。
ボイスブック
ボイスアクター:ようじろう
滲み出て
Writone。可能性の広がる素敵なコンテンツの初期に参加出来ているって幸せな事だよね。
そして始まったばかりのWritoneで早速ね、とあるアクターさんにいただいた言葉があってさ、それがとても嬉しくて。「作品に人柄が滲み出ている」って。ねぇわかるでしょ、この嬉しさ。
とてもとても嬉しかったその言葉をいただいた時、「自分の人柄って…」と考えてまず頭に浮かんだのが2年前の飲み会の光景だったんだよね。
自分の“人柄”を参加者達がわかりやすく表現してくれた、あの日の幸せな飲み会。ちょっと背伸びして「フグを食べよう」って、交友関係ごちゃ混ぜで色々な知り合いが集まって。「高級料理、みんなで食べれば怖くない」ってね。
あの日は各方面の“僕をよく知る人達”が集まってくれてたんだけど、その人達が口々に語るんだよ僕の事を。
「わけのわからないLINEスタンプが送られてくるから『何を伝えたいんだろう』と悩んでいる。」
「基本むちゃぶり。」
「いきなり便意を伝えるLINEが来た。」
「来るよねウンコ漏れそうって。」
「私も来た。『出先で便意、家にたどり着けそうにない』って。」
僕はね嬉しかったんだ。繋がりの薄かった僕の友人達が、僕の日頃の行動で主に困惑している事をそれぞれ話し共有し絆を強めてくれている目の前の光景が。便意を伝え続けてきてよかったよね。
で、僕の人柄と言えば「イチイチ便意を伝えてくる」あたりだと思うのだけど、どうだろうか、その辺、しっかり僕の執筆作品に滲み出てくれているだろうか。
さらに楽しむ
《届けてこそ》はまだまだ色々なボイスアクターによって音声化されております。ぜひぜひそれぞれのアクターの個性をお楽しみください。
ボイスアクター:佐野義徳
ボイスアクター:福永誠次
さらにさらにWritoneコンテンツ内には他のアクターによって音声化された作品が聴けます。ぜひぜひコンテンツへ遊びに来てください(^^)
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