今回書きたいこと
書きたいことはすべてもう記事タイトルで書いてしまったのだけど、まぁでもせっかくだからもう少しグダグダ書かせていただきましょう。そしてこの記事は長渕剛楽曲の話とか、知らない人にはチンプンカンプンなことを特に深く説明したりせず自己満足でグダグダ書かせていただきますね。グダグダしていてもしっかりと読むべし。あと正座して読むべし。
HEY!HEY!HEY!
ダウンタウンの《HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP》に長渕剛が出演しギター1本《東京青春朝焼物語》を歌ったのは僕が中学3年生の時。それまで流行りモノの音楽ばかりをチェックしまくり、CD発売日の前日には必ずCDショップへ買いに行っていた僕の音楽観は《東京青春朝焼物語》で完全に塗り替えられてしまった。
(CDを買いまくる、発売日前日に買いに行く…10代20代にはきっと理解できないものだろう)
あの《HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP》以降、僕の人生は長渕剛の音楽と共にあった。もちろん、長渕剛だけしか聴いていなかったわけじゃない、THE BLUE HEARTS、↑THE HIGH-LOWS↓、尾崎豊、谷村有美、久石譲、MR.BIG、ポールギルバート、Dragon Ash、葉加瀬太郎、タテタカコ、竹原ピストル…他にもまだまだ、めちゃくちゃハマったアーティストはいる。
(挙げたアーティストたちでおわかりの通り、ジャンルは基本問わず聴いていた)
マイベスト長渕剛
いろいろなアーティストにハマってきたけれど、しかしずっとブレず長渕剛が好きだった、ずっとずっと好きで聴いていた、僕の音楽のその中心にはずっと変わることなく長渕剛だった。
ただ《しゃぼん玉》や《とんぼ》など、長渕剛の代表曲は僕の“マイベスト長渕剛10選”には一度も入ったことがなかった。10選どころか20選でも入ったことがなかった。
(30選40選となるとさすがに入るだろうけれど)
アルバム【昭和】だったらば《とんぼ》より《裸足のまんまで》だったし《明け方までにはケリがつく》だったし。アルバム【JAPAN】だったら《しゃぼん玉》より《俺の太陽》だったし《東京青春朝焼物語》だったし。そもそも【昭和】や【JAPAN】より【家族】だったし【空/SORA】だったし。
(今、改めてアルバム【空/SORA】を聴いてみてくれよ、あのカラッっとしたサウンド、最高だぞ。そして【家族】のアコースティックサウンドは素晴らしすぎる)
40代の今
で、《しゃぼん玉》。もちろん何度も何度も聴いてきた曲だし、ギターを始めた時にはこのこの曲から練習して覚えたので思い出深い曲でもあるのだけど。そしてどう考えても長渕剛の代表曲の1つであることには変わりないのだけど。だけど僕にはやっぱり長渕剛楽曲といえば《Myself》《身をすててこそ》《カラス》《裸足のまんまで》《心配しないで》《明日へ向かって》《顔》《STAY DREAM》《YAMATO》…だったわけです。
ところが。今41歳。40歳になってからというもの考えこむことが多くなった。そして41歳の今が一番考え込む時間が多いし、悩む時間が多い。動かなければいけない時間も多いし、やりたいこともやらなければいけないことも多い。おそらく今がこれまで一番、身も心も疲れている。これまでで一番キツい時期を迎えている。しんどい。そんな中で聴く久しぶりの《しゃぼん玉》。
しゃぼん玉
《しゃぼん玉》って聴いて泣けるのか。こんなに納得し共感し寂しくも感じそれでも背中を押されたりするものなのか。40代で聴く長渕剛《しゃぼん玉》のこの“わかりみ”の深さは異常。僕もホント今、人生が少しだけうるさくなってきたけど、それでもなんとかやっていかなければと、うん、また強く思った。
音楽は年を重ねたりどう生きてきたかによって、その時その時で響き方が変わる。30年前、30代半ばの長渕剛が作った音楽の深みが今、40代の僕はやっとわかったよ。
さぁどうする
さぁ【40代で聴く長渕剛《しゃぼん玉》の“わかりみ”は異常】というタイトルでここまで好きなように記事を書いて読んでもらったけれども、どうします?続けて【40代で聴く長渕剛《いつかの少年》もまた、これまで異常に“わかりみ”が深く、共感するものがある】というタイトルでもう一本グダグダ書いたら読んでくれます?…え、ちょっと遠慮しておくって?わかりました、それではそちらはまた機会がありましたら。というわけで【40代で聴く長渕剛《しゃぼん玉》の“わかりみ”は異常】、お読みいただきありがとうございました。
記事紹介
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