ふらりと
11月某日、夫婦でふらりと與止日女神社(よどひめじんじゃ)に行ってきました。夫婦共に神社好きなので通りかかった神社に寄っていく事はよくあるのですが。今回「そうだ厄祓いしたいんだけど、どこ行けばいいと思う?」「與止日女神社とかどう?」「じゃあ、そうする」くらいの会話で與止日女神社に立ち寄ってしまい…感覚的にはコンビニに寄るくらいの感じ、行ってしまいました。
御参り
まずは神様へご挨拶。
與止日女神社へは年に2〜3回は来ているのですが、参拝するならおすすめは3月中旬から5月末でしょう。何故その時期かって…それは、ちょうど與止日女神社から川上峡春まつりで嘉瀬川に架かる官人橋付近に約300匹の鯉のぼりを観る事ができるからなのです。
というわけで、今年2021年に撮った鯉のぼりをどうぞ。
ねっ、素敵でしょ。今年は“疫病退散”が印象深かったです。
皆さんもひぜひ川上峡春まつりの時期に足を運んでくださいませ。
話を戻して
厄祓いをお願いするため社務所へ行ってみたものの開いておらず、チャイムを鳴らす。神主さんが私服で出てきて「15分お待ちいただければ…」。平日の朝イチに予約をせずコンビニに寄るくらいの感じできてしまい申し訳ありません…皆さんはぜひ予約をして行ってくださいませ。急に行ったのに親切丁寧に対応してくれた神主さんに感謝です。
拝殿にて待っていても車に戻って15分後来てもらってもいい、とのことだったので少し早く拝殿に行き待つことに。待っている間、気付いたら写真をいっぱい撮っていました。
7〜8分しか待っていなかったけれど、最初からずっと待っていればよかった、拝殿内が素敵でもっとじっくり楽しみたかったな。
神主さん登場
そして、神主さん登場。まずは渡された神にモロモロを書き書きし、そして生まれ年を聞かれ「昭和56年です」と答えました。
「厄年は、数え年で厄年になる年の1月1日に始まり12月31日に終わる」とネットに書いてあるんですけど、僕は数え年で前厄にあたるわけで。神主さんからしたから、今年も残り少なくなってきた11月の平日に朝イチでコンビニに寄るかの如く立ち寄って厄祓い頼んできた男が本厄ならまだしも前厄だった事で少し動揺したのでしょう、少し考え込んでから言いましたよ。
「昭和56年…前厄…前厄ですね…前厄。…ちょうどいいですね」
いや、自分で言うのもあれだけど、さすがにちょうどよくはない。
厄祓い、そして御守り
そして厄祓いが始まったのですが、ちゃんと厄祓いをしてもらい「ちょうどいいですね」みたいなネタも生まれず終わったので、まぁ記事では飛ばしましょう。というかこの記事は「ちょうどいいですね」のところですでに終わったも同然です。あ、でもでも、厄祓いの後に神主さんから、僕の歳での前厄を迎えるにあたってのとても良い話をしていただき、とても心に響きました。それなのに、たとえ厄祓いから記事投稿までに1ヶ月近くも経ってしまったとはいえ、あの時の響いた話の8割をすでに忘れてしまった事に自分の記憶力の残念さを痛感しています。
帰りには御守りと清酒を頂きました。御守りは2色から選べたので、昔なら絶対に選ばなかったであろう緑にしました。
これは、ウチの息子ミツナリと宇宙兄弟の南波六太、緑のよく似合う2人のような人間になりたいという気持ちからのチョイスです。歳を重ねるごとに目指すべきリーダーシップの持ち方が変わってきました、緑が似合うようなリーダーシップを持ちたいな、なんて思うようになってきました。そんなことより、清酒。喜多屋。美味しかった。あ、あれですね、きっと。お酒が美味しすぎて神主さんの響いたお話の内容を忘れてしまったんでしょう。そうに違いない。
といった感じで、與止日女神社にて厄祓いをしてきたお話でした。来年はちゃんと、ちょうどいい時に厄祓いに行く事にします。
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