最近、引き受けた仕事がオモシロシゴトだった僕ですが。(1月8日《与えられる仕事は必ずオモシロシゴトとなる巡り合わせ》参照)
昨日(1月12日)はちょっと焦る事がありました。これは完全に僕のミスなのですが…そしてこれまでほぼやった事のないミスなのですが…ダブルブッキングをしてしまいまして。
というのも、昨日(12日)午前は数時間で済むチカラシゴトへと向かっていたのですが妙に違和感を感じ途中でメッセージを確認、そうしたら「え、今日(12日)じゃない、明日(13日)だ」と。焦りますよ「でも明日は1日オモシロシゴトの日だぞ」と。
とりあえず家に戻った僕は悩んだわけです。明日の朝の数時間のチカラシゴトを謝って断るか、オモシロシゴトを謝って断るか。悩んで悩んで、あ、まぁ悩んだのは10分くらいなんですけど、思いついたのが“明日のオモシロシゴトの午前分を今日にしてもらって午前はチカラシゴトを入れよう”という作戦。
そうなると連絡すべきはオモシロシゴトの方。電話を入れようと思ったのですが、ここで問題。はたして、まだ日本語のニュアンスが完璧ではない中国人社長にジェスチャーが使えない状況でちゃんと伝えられるのか。
電話ではきっと無理だ、そう判断した僕は失礼ながらわずか数行、めちゃくちゃ簡潔にまとめたメッセージを送りました。この判断は正解で「はい、オーケーです」とすぐに返事が来ました。社長、寛大。一件落着。で昨日(12日)は午前だけオモシロシゴトをしてきました。
ところで話は変わって。お客さまからの問い合わせについて「コレはどう答えればいいのか教えてほしい」とオモシロシゴトの社長から聞かれた事が僕としては、なるほどなぁと思ったのですが。日本語のニュアンスが完璧ではない社長には「佐賀のどのあたりですか」、この質問の意味がわからないと。
「佐賀のどのあたりですか」
「佐賀市です」
それだけの会話なのですが“どのあたり”という言い回しが難しいらしいのです。僕が言葉の意味を教えても社長は不思議でたまらなそうな顔。佐賀のどこですか、佐賀の何市ですか、と聞かれたら意味がわかるけど何故そういう意味の質問で“どのあたり”という言葉を使うのか理解が追いつかないようで「“どのあたり”というのは方言ですか?」とも聞かれました。
日本人としては普段当たり前に使っている言葉も、日本語勉強中の外国人から真剣に聞かれて一緒に考えてみると、「あぁ確かにこのニュアンスは難しいな」と言葉を学ぶ面白さを感じました。
というわけで記事はこれくらいにして。本日(13日)は午前にチカラシゴト、午後はオモシロシゴトを頑張ってきます。
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