用水路シリーズ
またの名をミツナリフィッシングクラブシリーズ(MFCシリーズ)
11月
11月はミツナリ少年、剣道の大会に出たり何かと忙しい日々でしたが、もちろん釣りはしっかり楽しんでおりました。
体験入門
そんな11月の最後の日曜日、いつものようにミツナリ少年と近所の用水路で釣りにいこうと思ったのだけど、出発前何気なく少女ホノカに「一緒に行こうか」と声をかけてみました。いつもミツナリ少年が釣りあげた鯉を家の前まで持ってきて、それを窓から覗いてはドン引きしてる少女ホノカは釣りになんてついてくるはずもない。というか小学6年生の少女ホノカの休日はメイクしたりファッションを気にしたりするのに忙しい、釣りになんてついてくるはずもない。が、しかしこの日は違った。なんの気の迷いなのか「行ってみようかな」という言葉が返ってきたのです。というわけで用水路で釣りをする少年は父とのコンビに体験入門として少女ホノカを迎え入れ、3人のパーティーとして釣りスポットへGO。
同級生の家族
現在ミツナリ少年には徒歩5分以内に行きつけの釣りスポットが5箇所あり、鯉が釣れるスポットを避けて“全然釣れてないけれどルアーやワームでのキャスティングを心地良く楽しめるスポット”へ(キャスティングという言葉を今回の記事の執筆にあたり少年教えてもらった父)。だって入門体験の少女ホノカ50cmを超えるような鯉、いつも釣り上げたものを見ただけでドン引きなのに、いきなりソレと格闘なんてさせたらもはやトラウマものでしょう。
というわけで今回はワームでのキャスティングを楽しむべく釣りスポットへ歩いていると、ミツナリ少年の同級生のご家族がちょうど玄関前で何やらやっていてご挨拶。すると「え、この辺で釣れるんですか?」という質問が同級生のお父さんから。釣れますよと話して色々聞いてみると、どうやら同級生一家も釣りを始めたばかりらしい、まだ釣り歴2ヶ月との事。釣り歴4ヶ月のミツナリ少年と父で色々、近隣の釣りスポットの事を話してその場を後にしました。
そして釣りスポット到着、いよいよ少女ホノカの釣りデビューです。キャスティングのやり方を教えて、恐る恐る投げてみて。それを何回かやったらもう要領を覚えて。あとはどんどん投げて慣れていくだけというタイミングで先程の同級生一家(父/子ども2人)も釣り道具をもって合流。総勢6人のパーティーで、少年ミツナリは同級生一家と僕は少女ホノカとという形で20分ほど楽しんで。それから釣りスポットを移動。
大物はまだ釣った事がないという同級生一家に初めての大物を体験してもらいたいじゃないですか、それに少女ホノカにも少しは楽しさを感じてくれてきているので大物の引きを味わってもらいたくて。というわけで狙いは鯉。鯉が釣れるスポットへ。
ていうか同級生一家、釣り歴2ヶ月にして釣り道具にかけた金額が30万近くだという。モグ親子、驚愕。釣り歴4ヶ月の少年ミツナリの釣竿はリールとセットの子ども用で2000円くらい、新たに購入したベイトリールも5000円程度だというのに。父は「僕の釣竿はダイソー、リールとセットで1000円です」とドヤ顔で自慢しておきました。
で、鯉釣り。いつもより人数が多いので物音も大きく。鯉狙いだと本当、デリケート。その物音で苦戦しつつもようやく少女ホノカがヒット。同級生一家、特にお父さんが初めての大物に興奮。少女ホノカに少し鯉の引きを楽しませてからミツナリ少年に交代、父はタモ係。タモに入れる最後の段階で毎回鯉がかなり暴れるので、いやそりゃそうだよねタモが小さすぎるからそもそも簡単には収まらないしね。暴れる光景に少女ホノカが怯えトラウマになってしまいそうだからね。がしかし予想外、しばらくミツナリ少年を眺めた後、少女ホノカ自ら「自分でやってみたい」と。なので選手再び交代、タモ入れ格闘の末、50cmくらいかな?少女ホノカ初めての釣果、鯉をゲット。
釣り上げた後はもちろん僕も少女ホノカも触れない、いや触りたくないのでミツナリ少年におまかせで。ミツナリ少年の視線はそっぽを向いているのは同級生一家のお父さんにカメラ目線を送っているから。
そんな感じで今回は体験入門に少女ホノカ、そして同級生一家が釣り仲間となりました。同級生一家とは今後きっと、週末の釣りではスポットで時々会うんじゃないかな。少女ホノカは…まぁ、今後すごく気が乗った時に時々ついてくるんじゃないかな。笑
とはいえ、釣り仲間が増えていくのはとっても良いこと。更に楽しい釣りライフを送っていきましょ。
こちらをゲット
ミツナリ少年、最近こちらをゲットしました。新しい自転車と新しいロンT。自転車は、これできっと釣りの行動範囲も広がるかも。ていうか自転車に喜ぶミツナリ少年が完全に《千と千尋の神隠し》の釜爺。ロンTはヤムヤム、ていうか超ドヤ顔。
しばしのお休み
で、実は11月末、少年ミツナリの足の甲に熱湯が溢れてしまい火傷。しばらく釣りをお休みしておりました。
やっと最近復活、学校では体育もできるようになったし習い事の剣道にもまた行けるようになったし(そうそう剣道で初めて試合に勝ったよ)、釣りも再開。火傷中断の間に随分と冬模様になってきましたが、さてさて冬の釣りはどんな感じになるでしょう。少年ミツナリと父、そして時々釣り仲間とでこれからも楽しんでいきたいも思います。
記事紹介
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