はじめに
このコラムはこれまでボイスブックコンテンツWritoneにて公開されている《ライトーンモグコラム》のエピソードです。文章作品ではなく、あくまでも音声作品として書いたものですので、文章はオマケ程度でボイスブックをお楽しみいただけたら嬉しいです。
作品説明
2019年のボイスブック。今は同じで払いにてdポイントを見せつけながら決め台詞を言う感じかな。
ボイスブック
ボイスアクター:ようじろう
私も俺も
「きっと多分、生涯、僕は僕を僕と呼ぶ」
前回エピソードでカッコつけて、そう言ったけれども。いや、確かに僕は僕を僕と呼んでいるのだけども。それは基本今後も変わらない、けれども。
実は最近、自分の事をそれ以外で呼ぶ事がある。ボイスブック、モグモグシネマノートにて僕は僕を私と呼んでいる。私と呼ぶ理由はシンプルにただ1つ。文豪っぽいから。文豪っぽさを求めるゆえの「私」。ね、っぽいでしょ?
あと実はね。使わなくなったと言ったはずの「俺」という言葉も。ここだけの話、とある条件の時にだけ使う場合がある。その条件とは…嫁に、溜まったdポイントまたはSuicaかnanacoのチャージ分で何か買ってあげる場合。dポイントまたはSuicaかnanacoに限るってところが重要なわけ。現金では、そうはいかないんだよ。え?ギフト券?そんなのダメに決まってるじゃないか。わかるかな?クレジットカード?だーかーらー、ダメに決まってるんだってば。
いいかい、イメージしてみてね。
例えばセブンイレブンにて。
現金でコーヒーを買う場合
「コーヒー飲む?ブラック?カフェラテ?カフェラテね。あ、いいよ僕出すから」
nanacoでコーヒーを買う場合
「コーヒー飲む?ブラック?カフェラテ?カフェラテね、OK。何財布出そうとしてんの。ここは任せろ、俺のnanacoが火を噴くぜ」
ね、そういう事。
続けるよ?次はローソン。
現金でコーヒーを買う場合
「コーヒー飲む?ホットミルクもいいよね。あ、僕出すよ、ほら小銭がこんなに。」
dポイントで買う場合
「コーヒー飲む?それともホットミルク?どっちにするんだい?OK…っておいおい、何財布出してんだよ、任せろって、俺のdポイントが火を噴くぜ」
うんうん、ね、そういう事だよね。この後Suicaバージョンもやろうと思ってたけど、さすがにくどくなりそうだからやめておくね。とりあえず「俺の」と「火を噴くぜ」は必ずセットね。
というわけで、実は私とも呼ぶし、条件が揃った時にだけ俺とも呼ぶよっていうお話でした。まぁでも流石に「オリィわぁ〜」は、言わないけどね。
更にボイスブック
別のアクターによっても音声化されています。
アクター:スミノフの森
モグコラム <一覧>
気になる / 滲み出て / 届けてこそ / 情熱を注ぐ / 夢の世界 / 抱いた敬意 卒園式まで1ヶ月 / 世界の王様 / 九州の女 / ルーティンワーク / 僕の驚きを / 入賞のお礼 / 分かり合えない事 / 席への拘り / 僕と呼ぶ /